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【最新情報解禁】Overbit(オーバービット)コピートレード・MT5の使い方・利用方法を解説

今回の記事では、暗号資産取引所Overbitの『コピートレードとMT5実装』について紹介していきたいと思います。

Overbitでは、2022年3月23日にMetaTrader5(MT5)を導入しました。

本記事では分かりやすいように基本情報から、初心者の方にもおすすめな『コピートレード』についても紹介したいと思います。

利用する上での注意点も記載しているので是非最後まで読んでみてください。

Overbit(オーバービット)の特徴

Overbitについてあまりイメージがつかめていない方のために、Overbitに関して簡単にご説明させていただきます。

Overbit(オーバービット)とは?

Overbitは、シンガポールに本社を置く、セイシェルに登録されている仮想通貨デリバティブ取引所です。

暗号通貨・外国為替(FX)・商品(貴金属CFD)などのさまざまな市場を提供しており、暗号通貨では最大100倍、外国為替では最大500倍のレバレッジを利用することが可能です。

外国為替(FX)・商品(貴金属CFD)も取引可能

Overbitでは、暗号通貨・外国為替(FX)・商品(貴金属CFD)に関する銘柄を取引可能としています。

これらの銘柄について箇条書きでご紹介していきます。

仮想通貨

  • ビットコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • ライトコイン
  • イーサリアム
  • カルダノエイドコイン
  • イオス
  • ネオ
  • エックスアールピー

外国為替(FX)

  • 米ドル(USD)
  • 豪ドル(AUD)
  • カナダドル(CAD)
  • ニュージーランドドル(NZD)
  • ユーロ(EUR)
  • 日本円(JPY)
  • 人民元(CNY)
  • 韓国ウォン(KRW)
  • 英ポンド(GBP)
  • スイスフラン(CHF)

商品・コモディティ

  • 金(XAU)
  • 銀(XAG)

レバレッジが高い

国内の暗号資産取引所では利用できないハイレバレッジの取引を可能とするのが海外取引所の魅力でもあります。

そんな中Overbit(オーバービット)では、取引可能通貨ペアの最大レバレッジが少なくても20倍あり、仮想通貨ペアの最大で100倍、FX通貨ペアでは最大500倍あります。

ここで問題となることが実行レバレッジを高めると大きな利益を狙えますが、その反面損失も膨らむ可能性がでてきます。

利用する際はレバレッジの倍率に気をつける必要がありますが、Overbitは「ゼロカットシステム」を導入しています。

そのため、損失が出たときにロスカットが間に合わなくても証拠金以上の借金が出ないシステムになっています。

このシステムがあることで借金のリスクを考えずにハイレバレッジ取引を行うことができます。

Overbit(オーバービット)コピートレードとは

コピートレードとは、プロのトレーダーの取引方法をコピーして行う取引のことです。

『自分の取引に自信のない人』『時間がない人』などには特におすすめの取引方法です。

Overbit(オーバービット)では、『Overbit – cTrader』を利用することでFX・暗号通貨・株式などの市場に適用されます。

コピートレードのメリット

まずは、コピートレードのメリットについていくつか紹介していきます。

1.時間が取られない

コピートレードはプロのトレーダーの注文が自動で入る仕組みになっているので、自分が考えながらチャートに張り付くことなく仮想通貨の運用を始めることができます。

プロのトレーダーの中にはたくさんの知識やノウハウが生かされているため、トレードをコピーするだけで始めることができるコピートレードは効率よく運用できるやり方だと言えます。

2.分散して投資ができる

プロのトレーダーの真似をしていても、もちろん損失が出ることもあります。

そんな時、一つに絞ってトレードを行っていると、勝てる可能性が大きくても負けてしまうこともあります。

これは一つの戦略とも言えますが、自分で考えることなく、気軽にできるコピートレードでは、資産を分散させて投資することもしやすいため、負けるリスクを減らしやすい方法の一つでもあります。

3.初心者こそ始めやすい

コピートレードの一番のメリットとして、初心者でも簡単に運用を始めることができます。

実績のあるコピートレーダーをしっかりと選ぶことができれば、知識がない初心者であっても、最初から利益を出すことが可能です。

また、実践的なことを行うため、本などでは身につけられない知識や技術を吸収することもできます。

ただし、次のデメリットでも紹介していますが、自分の頭で考えずにコピートレードを行っているだけでは、利益は出すことができても自分の力にはならないため注意が必要です。

コピートレードのデメリット

コピートレードは、手軽に成功につなげやすい手法ではありますがデメリットもあります。

利用する際は一つ知っておいたほうが良いことをお伝えしたいと思います。

1.必ず勝てるわけではない

プロのトレーダーの取引方法をコピーし、コピートレードを行っても、必ず勝てるわけではありません。

プロのトレーダーであれば、「初心者の方」や「知識に乏しい方」に比べれば勝てる可能性が上がることは確かですが、プロでも負けることはあります。

また、コピートレードを行うとき、過去の実績を参考にして取引方法をコピーするトレーダーを選ぶと思いますが、そのトレーダーが提示している取引実績が本物ではない可能性もあります。

そのため、トレーダー選びをするときはしっかりと吟味することが大切です。

2.成功報酬が取られる

コピートレードは、初期費用は無料であったり、低いことが多いですが、成功しても一定の成功報酬(手数料)を支払う必要があります。

手数料が月額で決められていたり、利益の一定の割合を支払わされたりするため、実質的な自分の儲けは利益から成功報酬を差し引いたものになってしまいます。

逆を言うとトレダー側はユーザーの手数料を受け取ることが可能なので、運用に自信がある方はトレーダーとして手数料を稼ぐ方法にもなります。

3.自分の成長にならない

コピートレードは、完全に放置していても自動で取引がされて損益が出るため、あなた自身はトレード内容を意識しなくて大丈夫です。

そのため初心者が行う分には有効的な方法ですが、自分で考えて取引しているわけではないため実践的な取引技術を身につけることができません。

将来的に「トレーダーとして成功したい方」「取引技術や知識を身につけたい方」は別の形でトレード知識をつける必要があることに注意しましょう。

ただコピートレードを行う過程で取引タイミングやポジションを把握しておくことで、実践的な力を身につけることができるかもしれません。

他にも、日本円で入出金できない、アプリ版がないなど小さなデメリットもいくつかあるので注意も必要です。

Overbit(オーバービット)MT5とは

MT5についてご説明します。MT5についても、どのようなものなのかをつかめていない方のために基本情報からご説明していきます。

MT5の基本情報

MT5は『Mate Trader5』の略であり、メタクオーツ・ソフトウェア社が2011年にリリースしたFXの取引を行うプラットフォームのことです。

MT5はMT4の後継として期待されて誕生しましたが、MT5の普及はなかなか進んでおらず今でもMT4の方が人気が高いです。

その原因としてMT5はMT4よりも、『対応業者の数や使用できるAEの数』『カスタムインジケーターの数が少ない』といったことがあります。

OverbitとMT5

OverbitはMateQuotesと提携することでMT5を暗号通貨の世界にもたらしました

MT5はを使用するトレーダーは『詳細な価格分析』『様々な指標』『EA』などの自動売買システム、コピートレードに使用されるツールにアクセスが可能です。

MT5上でEAとシグナルによる自動取引は多くのトレーダーによって利用されている人気機能です。

MT5のおすすめ新機能3つ

MT5を利用するにあたって、覚えておくと良い機能やMT4とは違うMT5で追加された機能についてご説明します。

経済カレンダー

MT5の新機能として「経済カレンダー」というものが追加されました。「経済カレンダー」は市場のファンダメンタルズ分析に役立たせることができます。

これまでは、経済指標の内容や時間を確認するには外部サイトで行う必要がありましたが、MT5では「経済カレンダー」を使うことでファンダメンタルズ分析がMT5だけでできるようになりました。

ドッキング解除機能

MT4は表示したチャートは標準状態で本体のソフトウェアとドッキングしており、チャートをMT4画面の外に外すことはできませんでした。

MT5ではドッキング解除機能が新機能として追加され、チャートを独立させてMT5の外に表示できるようになりました。

そのため、小さい画面で分析する必要もチャートが固まってしまう心配もないですしマルチディスプレイでMT5のチャートを複数表示することも可能になりました。

ミニチャートの表示

MT5の新機能であるミニチャートを使えば、簡単にマルチタイムフレーム分析(複数の時間足を分析すること)が可能です。

メイン画面ではある時間足を表示していても、他の時間足をミニチャートに表示ができるようになりました。

MT4の場合はマルチタイムフレーム分析をするには、時間足を切り替える必要がありましたが、MT5ではミニチャート表示を使うことで時間足を切り替えることなく、マルチタイムフレーム分析が可能になりました。

MT5を利用する上での注意点

MT5はMT4のバージョンアップではありますが、MT5にもデメリットはあります。その中で特に知っておいてほしい事項について紹介していきます。

カスタムインジケーター・EAが少ない

MT5はMT4に比べても導入可能なカスタムインジケーターが少ないのが現状です。

多くのカスタムインジケーターはMT4向けに作られているため、MT5では自分に合ったカスタムインジケーターが見つからない人も多く出ています。

また、MT5はEAの種類に関してもMT4よりも劣っています。そのため、EAを利用して取引をする方にはMT4の方が良いかもしれません。

MT5を導入している企業が少ない

国内外でMT5を導入している企業は少なく、ほとんどのFX会社がMT4に対応しているためMT5でFX会社選びには苦労します。そのため、色々なFX会社を使ってみたい人にはMT4がおすすめです。

PCが重く感じる

MT5は性能面ではかなり高性能であるため、PCのスペックが低ければ重く感じるかもしれません。

MT5では様々な機能が改善され、動作スピードも上がっている反面、メモリ消費量も多いのです。

MT4との互換性がない

MT5にはMT4とコードの互換性がありません。MT4を使っていた方は多くいらっしゃると思いますが、MT4からMT5に乗り換える場合最初から設定のやり直しが必要になります。

MT4を利用していなかった方にとっては関係のない話ですが、MT4を利用してきた方にとっては少し面倒な作業になってしまいます。

Overbit(オーバービット)コピトレ使い方・設定方法

Overbit(オーバービット)の『cTrader』について設定方法・使い方を紹介したいと思います。

STEP1.口座開設

Overbit(オーバービット)公式サイトにまずはアクセスします。

下に行くと電話番号またはメールアドレスどちらかの入力画面が出てきます。

入力したら『口座開設』をタップし進みます。

『メールアドレス』『パスワード』を入力し規約に同意します。

最後に『口座開設』をタップし以上でoverbitの口座登録が完了です。

新規登録が完了すると、メールアドレスの認証を行う必要があります。ご自身が登録されたメールアドレスに「メールアドレスの登録確認」というメールが届くのでメールアドレスを認証というボタンをクリックしましょう。

ここまでで第一段階の口座開設は完了です。

STPEP2.入金

口座開設が完了すると、取引を始めることができます。

取引をするためには資金が必要なので、まずは入金をします。

Overbitでは、USDT(テザー)とBTC(ビットコイン)が利用可能です。

入金をするには、まず左上の「ウォレット」をクリックします。

「ウォレット」をクリックすると画像のような画面になります。

「入金」をクリックすると、入金先の(BTC)ビットコインアドレスが表示されます。

ここで、QRコードの読み取りを行うか、アドレスをコピーして自分が入金する額のビットコインを送金すれば入金完了です。※(USDT)テザーも同じ方法で入金ができます。

STEP3.本人確認(KYC認証)の方法

KYCとは本人確認のことを指しており、Overbitでは、KYCと表示されているため、ここでは本人確認をKYCという表記で説明させていただきます。

KYCを認証しない場合一日の出金額に制限がかかります。まとまった資金で取引を希望する方は事前にKYC認証を完了させるのがおすすめです。

まず、左上のメニューにある「アカウント」をクリックします。

その中に、画像のように「KYC」という文字があるので、そこからKYC認証を完了させましょう。この3STEPが完了すれば、取引が開始できます。

cTraderの設定方法

ではコピートレードの実践内容に入っていきたいと思います。

まずサイトよりcTraderをダウンロードします。

Overbit(オーバービット)のログイン情報が求められるので、入力しログインします。

するとこの画像のように表示されるので、『Continue』をクリック。

左側にある『コピー』をクリックするとコピーできる戦略名が表示されているので気に入った内容があれば左にある『コピーを開始します』をクリックします。

コピー内容を設定したのちしたにある『コピーを開始します』をクリックし完了です。

Overbit(オーバービット)MT5使い方・設定方法

MT5の使い方・基本操作についてご説明していきます。

MT5のログイン方法

MT5のログイン方法についてです。

MT5のインストールが完了したら左上の「ファイル」をクリックします。

次に、「ファイル」の中の「取引口座にログイン」をクリックします。

「取引口座にログイン」では、「ログインID」「パスワード」「サーバー」を入力必要があります。これらを入力してログインをクリックしてログインが完了します。

これらの入力内容を忘れてしまった方はXMから送られてきたメールで確認することができます。

https://moukaru-fx.com/fx-koza/mt5-setup-major/

他にもMT5の初歩的な使い方や操作方法について知りたい方は、こちらのサイトを参考にしてください。

Overbit(オーバービット)の注意点

ここまでOverbitに関するメリットや前向きな内容について説明してきましたが、Overbitを利用していく上で知っておくべき注意点やデメリットについても説明していきます。

運営会社が金融ライセンスを取得していない

Overbitの運営会社である「Abberton Trading Limited」は金融ライセンスの取得をしていません。

金融ライセンスがない業者は危険とは言い切れませんが、一つ信頼性が欠けてしまう部分ではあります。

信頼性に特化していて安全に取引を行い方は、日本の金融庁の監視下にある国内取引所を使って方が安心かもしれません。

アプリ版がない

Overbitはスマホ用のアプリ版がありません。スマホ表示には対応をしているためスマホで利用することは可能ですが、PC上よりも使いにくくはなります。

スマホを使って気兼ねなく取引を行いたい方には他の取引所の検討が必要になるかもしれません。

レバレッジ100倍はBTCペアのみ

Overbitではハイレバレッジの取引を期待できるのは事実ですが、仮想通貨のペアで100倍レバレッジで取引が可能なのはBTCのみです。

Overbitを利用することで「100倍レバレッジで取引可能」という記事を見ることがあるかもしれませんが、他の仮想通貨ペアでは20~50倍ほどのレバレッジに落ちてしまいます。

これは、デメリットというわけではありませんが、100倍くらいのハイレバレッジの取引を期待している方たちにとっては登録の前に一つ注意しておくべき内容です。

日本円の出入金ができない

Overbitでは日本円の取り扱いを行っていないため、出金や入金を行う際にはBTCで行わなければなりません。

また、出金手数料はかかりませんが、BTCにはトランザクション手数料というものがかかるため、ここでも少しコストが発生します。

他にも注意点はあるかもしれませんが、以上の内容が気にならない方はぜひOverbitを利用してみてください。

Overbit(オーバービット)まとめ

今回の記事では、Overbitについて詳しく説明しました。Overbitはレバレッジが高くて手軽にハイトレードが可能で、大きな利益が期待できる取引所です。

Overbitは登録が簡単ですぐに取引が始められるため、初心者の方にもおすすめです。本人確認の提出をしなくてもトレードを開始できるため、今すぐにでも登録さえすれば取引画面に行くことができます!

しかし、全体的に強みの多いOverbitですが、その中でも注意するべきことやデメリットもあります。登録に悩んでいる方、他の取引所と悩んでおられる方はデメリットについての理解も踏まえたうえで始めることも大切です。

overbitの口コミ/評判や体験金の使い方/受け取り方を知りたい方は、下記記事を参考にしてみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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みかん
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みかん(3mikan)です。 トークン/DEX開発経験があり、主に仮想通貨・DeFiについて情報発信しています! お仕事のご依頼やご相談はテレグラムの個人DMから、ご質問がある場合にはテレグラムのグループにてお願いします。