JDIYIELDの現況|公開画面が残る旧DeFiツールの確認手順
JDIYIELDは2026年8月29日時点で公開画面が応答しますが、公式docsは2021年更新で、wallet接続後のデータや取引機能は未確認です。旧Harvest・Revoke・PRO特典を現在の推奨とせず、接続・approval・transactionの境界とExplorerでの照合順を解説します。

JDIYIELDは、複数のDeFi positionを一つの画面で見たり、対応farmの操作をまとめたりする目的で作られたツールです。旧記事では2021年の画面を使い、資産管理、Harvest、Revoke、JDI tokenの特典を現在も使える機能として紹介していました。
2026年8月29日時点でJDIYIELDの公開画面は応答していますが、wallet接続後の機能は確認していません。 公式siteが開くことだけでは、portfolio data、価格、対応farm、contract version、PRO plan、transactionの安全性までは判断できません。
この記事では、今回確認できた公開範囲、公式資料に残る旧機能、古いDeFi dappを開いたときにどこで止まるかを整理します。wallet接続、message署名、token approval、Harvest、Unstake、Revoke、LP removal、subscription、token購入、実資産操作は行っていません。
2026年8月29日時点の確認結果
最初に、「公開ページが表示される」と「資産操作まで検証できた」を分けます。
| 確認項目 | 今回の結果 | 判断 |
|---|---|---|
| public home | jdiyield.comからwww.jdiyield.comへ移動し、HTTPS 200で応答 |
確認済み: 公開frontendへ到達できる 未確認: wallet data、保守体制、安全性 |
| home表示 | Connect Wallet、Vault、PRO Features、Farm Support list等を表示 |
確認済み: navigationと公開copyが残る 未確認: 各機能が現在のcontractへ対応するか |
| PRO Features | Harvest、Revoke、2,000 / 500 / 50 JDIのplan等を表示 | 確認済み: page上の説明を読める 未確認: planの受付、価格、利用条件、提供継続 |
| Token approvals | 未接続ではPlease connect your walletを表示 |
確認済み: 機能利用にwallet接続が必要 未確認: allowance取得、spender判定、Revoke transaction |
| official docs | homeとPRO pageの最終更新表示は2021年8月26日 | 確認済み: 2021年時点の目的と設計 未確認: 現行UI・contract・integrationとの差分 |
| official Medium | publicationの最終公開表示は2021年9月25日 | 確認済み: 当時の告知 未確認: 以後の運営・保守状況 |
| public GitHub | profile用READMEのrepositoryだけを確認 | 確認済み: 公開profile 未確認: application source、deploy、integrationの変更履歴 |
画面上部にはBuy JDI $0という表示もありますが、これを現在価格、流動性、売買可能性の証拠には使えません。価格feedが取れない場合も0表示になり得るため、0円で買える、価値がない、取引できない、のいずれもこの表示だけでは断定できません。
同じ理由で、Farm Support listにprotocol名が並んでいても、すべてのcontract versionとpositionを現在取得できるとは限りません。対応表示は、保守済み・監査済み・安全という認証ではありません。
JDIYIELDは何をするツールだったのか
公式Guidebookでは、JDIYIELDをyield farmer向けのportalとして説明し、siteが停止した場合でもstake・unstake等へ進めること、portfolio、token graph、Harvestを一画面へまとめることを目的に挙げています。
Basic Featuresには、wallet内token、farm、LPの評価、複数address、reward claim、approvalのRevoke、Vault、pollが記録されています。旧操作guideには、Harvest、stake、unstake、LP removal、Approve、Revokeまで載っています。
これらは、公式資料で確認できる2021年当時の機能と構想です。資料が公開され続けていることと、2026年に同じcontractへ安全にtransactionを送れることは別です。
旧記事にあったwallet残高、token比率、Vault・Farm表示、Harvest all farm in 1 click、2,000 JDI保有、毎週15 JDI、DINOP airdropは、現行の利用方法や特典から外しました。現在も有効だと確認できない条件を、購入・保有・接続の理由にしないでください。
「画面が開く」だけでは確認できない5つの層
古いdappを確認するときは、次の層を一つずつ分けます。
| 層 | 確認できる証拠 | UIだけでは確認できないこと |
|---|---|---|
| frontend | page、copy、navigation、assetが配信される | backend、indexer、RPCが正しく動くか |
| portfolio data | address・chain・取得時刻と表示値 | 未対応position、古い価格、欠落したreward |
| integration | protocol名、想定contract、対応操作 | 現行contract version、proxy、migration |
| permission | owner、token、spender、allowance | spenderの安全性、必要な上限、将来の挙動 |
| transaction | to、value、calldata、gas estimate | 実行後の受取額、成功、損失回避 |
たとえばportfolioが空でも、資産がないとは限りません。chain、account、protocol version、staking先、indexer対応のどこかが違う可能性があります。反対に残高が表示されても、価格sourceが古い、withdraw条件が変わった、contractが移行済みという場合があります。
閲覧・接続・署名・allowance・資産操作は別
画面を開いた後に要求される操作は、次の5段階に分けてください。
1. 公開画面・公開addressを読む
pageを表示したり、Explorerで公開address、残高、transaction historyを読んだりする段階です。wallet request、署名、transactionは必要ありません。
addressをsiteへ入力する場合は、資産移動権限を渡さなくても、そのaddressとアクセス元が結び付く可能性があります。privacy上の境界は残ります。
2. Walletを接続する
MetaMaskの説明では、接続によりsiteが選択accountのaddressを見られる一方、接続だけでtokenを動かせるわけではないとされています。
JDIYIELDの公開homeとToken approvals pageは接続を求めます。しかし、残高を確認するだけなら、先にExplorerで公開dataを読めます。domain、運営元、必要性を確認できない場合は接続せずに止めます。
3. Messageへ署名する
message署名は、accountの鍵を持つ人が内容を承認した証拠になります。gasが不要でも「読むだけ」ではありません。login、permit、注文などへ利用される場合があるため、要求元、全文、domain、期限、purposeを理解できない場合は署名しません。
4. ApprovalまたはRevokeを送る
token approvalは、指定したspenderが特定tokenへアクセスし、許可上限の範囲で動かせる権限です。MetaMaskの解説でも、ownerがdappへtoken利用権限を与える仕組みとして説明されています。
Revokeはwallet disconnectと違います。MetaMaskのRevoke guideでは、allowanceを変更するonchain操作であり、1件ごとにgasが必要になると説明されています。
古いapproval一覧を見たという理由だけで、表示されたspenderへ機械的にtransactionを送りません。chain、token contract、owner、spender、現在allowanceをExplorerや現行wallet toolで照合します。
5. Harvest・Unstake・LP removalを実行する
Harvest、Unstake、Withdraw、LP removalはchain stateを変更するtransactionです。接続や表示と違い、contract、function、引数、recipient、minimum amount、deadline、gasが結果へ影響します。
旧UIが生成したcalldataを、そのまま現行contractへ使えるとは限りません。protocol migration、MasterChefの差し替え、pool ID、LP token、proxy、reward contractが変わると、同じボタン名でも対象が違います。
owner・token・spender・allowanceの組み合わせは、token approvalをExplorerで照合する方法で詳しく説明しています。contractとcalldataの読み方はABI・function selector・event logsの確認手順を参照してください。
旧PRO plan・airdrop表示を現在の特典にしない
2026年8月29日に確認した/featuresは、次のcopyを表示していました。
- 2,000 JDIをstakeするplan
- 年額500 JDI
- 月額50 JDI
- Harvest all、code change alert
Holdings Overviewとchatbotのcoming soon
公式JDI token pageにも同様の条件が残っています。ただし、関連docsの最終更新表示は2021年です。現在の申込み受付、contract、料金、提供機能、解約・返金条件、JDIの市場や流動性は今回確認できていません。
旧記事にあった「2,000 JDIを持つメリット」「翌週に15 JDI」「DINOPを受け取れる」という記載も、当時のcampaign記録です。現在有効な特典とは確認できません。古いpageや記事だけを根拠に、JDIを購入・stake・送金しないでください。
JDIYIELDを使わずにpositionを照合する順番
portfolio toolの表示に頼らず、元のchain dataへ戻るときは次の順番で記録します。
- chainとaccountを固定する 過去のwallet履歴とTx hashから、利用したnetworkと完全なaddressを確認します。
- deposit・stakeのtransactionを探す Explorerでstatus、to、token transfer、event logs、block時刻を確認します。
- protocolとcontract versionを特定する 公式資料にある現行contract、migration、deprecated versionと照合します。
- wallet内と預け先を分ける wallet balance、LP token、vault share、staked amount、未請求rewardを別々に追います。
- allowanceを別表で確認する chain、owner、token、spender、amountを揃え、wallet disconnectと混同しません。
- 操作前にcalldataを読む to、function、引数、recipient、minimum amount、deadline、value、gasを確認します。
- 価格とAPRは最後に評価する token数量とpositionを確定した後、価格source、取得時刻、流動性、withdraw条件を確認します。
ethereum.orgのBlock explorer解説では、account、transaction、token、contract source、ABI、event等の確認項目が整理されています。transactionがpending、failed、replacedのどれかを調べる場合は、receipt・nonce・statusの確認フローで切り分けてください。
LP tokenとNFT positionの違い、versionごとの解除条件はPancakeSwapのV2・V3 LP確認手順で扱っています。表示APRやLP評価額を読む場合は、インパーマネントロスの計算と前提も合わせて確認してください。
症状別チェックリスト
| 状況 | 最初に確認すること | 進めない操作 |
|---|---|---|
| public pageは開く | 確認日、domain、docs更新日 | 稼働・安全と断定してconnect |
| portfolioが空 | chain、account、deposit Tx、staking先 | 同じdepositやapprovalの繰り返し |
Buy JDI $0と表示 |
price source、取引市場、流動性 | 0円・無価値・購入可能と断定 |
| PRO planが表示 | 更新日、現行contract、提供・解約条件 | 古い特典を理由にtoken購入 |
| Revoke候補が表示 | owner、token、spender、allowance | spenderを確認せず一括送信 |
| Harvest / Unstakeを求める | protocol、contract、pool、calldata | 旧UIからmainnet transaction |
| migration後にpositionがない | old contract、share token、event logs | 新versionへ同じ資産を再deposit |
よくある質問
JDIYIELDはいまも使えますか?
公開pageが表示されることは確認できました。ただし、wallet接続後のportfolio data、対応farm、Harvest、Revoke、PRO planの現在動作は確認していません。「siteが開く」という範囲を超えて、利用可能・保守中・安全とは断定できません。
残高を見るためにwalletを接続してもよいですか?
接続だけでtoken移動権限にはなりませんが、選択accountのaddressをsiteへ共有します。残高確認が目的なら、まずExplorerへ公開addressを入力して確認できます。必要性を説明できない接続、署名、approvalへ進まないでください。
Buy JDI $0はJDIが0円という意味ですか?
その表示だけでは判断できません。price feedの欠落、market dataの取得失敗、流動性不足などを区別できないため、価格・価値・売買可能性の根拠には使いません。
2,000 JDIでPRO機能を使えますか?
public pageと2021年更新のdocsには2,000 JDI等の条件が残っています。しかし、現在の受付、contract、機能提供、返金・解約条件は確認できていません。現在有効なplanとしてこの記事では案内しません。
Revokeを押せばwallet接続も解除されますか?
別の操作です。disconnectはsiteからaccount情報への接続を外します。Revokeはtoken allowanceを変更するonchain transactionで、gasが必要です。owner、token、spender、allowanceを確認してから個別に判断します。
旧記事の画面どおりにHarvestできますか?
現行手順としては使えません。旧画面は2021年の記録で、protocol contract、pool ID、reward、transaction引数が現在も同じとは確認できませんでした。
まとめ
- 2026年8月29日時点でJDIYIELDの公開pageはHTTPS 200で応答した
- page表示だけではwallet data、integration、contract、transactionの現況を確認できない
- 公式docsの更新表示とMediumの告知は2021年で、旧機能・plan・airdropを現在の推奨にしない
- 公開閲覧、wallet接続、message署名、approval / Revoke、Harvest等の資産操作を分ける
Buy JDI $0や対応farm一覧を、価格・安全性・保守の証拠にしない- positionはchain、account、contract、event、allowance、calldataへ戻って照合する
古いdappは、画面が残っているほど「そのまま使えそう」に見えます。最初に確認するのはボタンではなく、更新日とchain上の証拠です。残高を見るだけなら接続せず、署名・allowance変更・資産操作へ進む前に止まってください。
確認した一次情報
- JDIYIELD: public home確認日: 2026/08/29
- JDIYIELD: PRO Features確認日: 2026/08/29
- JDIYIELD: Token approvals確認日: 2026/08/29
- JDIYIELD: Farm Support list確認日: 2026/08/29
- JDI Yield Guidebook: overview確認日: 2026/08/29
- JDI Yield Guidebook: basic features確認日: 2026/08/29
- JDI Yield Guidebook: PRO version確認日: 2026/08/29
- JDI Yield Guidebook: JDI token確認日: 2026/08/29
- JDI Yield Guidebook: historical operation guide確認日: 2026/08/29
- JDIYIELD official Medium publication確認日: 2026/08/29
- JDIYIELD public GitHub profile repository確認日: 2026/08/29
- MetaMask: dappへのwallet接続確認日: 2026/08/29
- MetaMask: token approval確認日: 2026/08/29
- MetaMask: token approvalのrevoke確認日: 2026/08/29
- ethereum.org: Block explorers確認日: 2026/08/29



