今回は、BINANACE(バイナンス)のDeFiステーキング機能について、ステーキングの種類・特徴・メリットデメリット・実際の操作方法について解説していきます。
ステーキング機能を使えば、BINANCEに預けているだけで報酬がもらうことができ、何もしなくても自分の資産を増やすことができます。
そのため忙しくてチャートを見ていられない方、口座に眠っている仮想通貨がある方、仮想通貨の運用が初めての方などでも利用しやすいおすすめのサービスです。
他にも今回は、海外取引所の利用が初めての方や、BINANCE(バイナンス)のステーキン機能が気になっている方に向けて、画像付きでわかりやすく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
【無料】ここから登録するとBinanceの取引手数料10%OFFでお得にトレードできます!
binance(バイナンス)のステーキングとは?
ステーキングとは、自分が保有している仮想通貨を一定期間保有し続けることで、ブロックチェーンのセキュリティのサポート・維持に貢献し、その報酬として仮想通貨をもらえることができるサービスです。
仮想通貨の資産運用といえば、市場で売り買いをすることが主な方法ですが、ステーキングは仮想通貨を長期保有することで、自分の資産を動かさずに増やしていくことができます。
ただ、預けるにはそれぞれ条件や、ステーキングの種類、預けることができる通貨などが取引所によって異なるので、ステーキング機能を利用する前に事前に情報収集することが大切です。
binance(バイナンス)のステーキング機能は3種類
今回紹介するbinance(バイナンス)のステーキング機能は3種類あります。
それぞれの違いを紹介したいと思います。
フレキシブルステーキング(Flexible Staking)
- ステーキング期間に縛りがない
- 好きなタイミングで資産を償還して取引ができる
- 預け入れ期間に応じて報酬(利息)を受け取ることができる
- 定期ステーキング(Locked Staking)に比べるとリターンが少ない
- 対応通貨が少ない(2021年 9月時点ではゼロ)
基本的にすべての人におすすめのサービスになります。
定期ステーキング(Locked Staking)
- 資産を一定期間ロックする必要がある
- ロック期間中は資産を出金・取引することができない
- 預け入れ期間は「7日・15日・30日・60日・90日」
- フレキシブルステーキング(Flexible Staking)に比べるとリターンが多い
- 対応通貨が約60種類と豊富
1年など長期的にトークンを動かす予定がない人におすすめのサービスになります。
DeFiステーキング(DeFi Staking)
- 資産を自由に償還できる「フレキシブルタイプ」と、一定期間資産ロックして資産を預け、たくさんのリターンをもらえる「ロックタイプ」がある
- リターンは利用する通貨によって違いがある
- ステーキング3種類の中で比較的使いやすく、初心者の方におすすめ。
- 対応通貨は約10種類
バイナンス上でステークする(預ける)のではなく、バイナンスを通してDefiのプロジェクトに参加する仕組みです。また、高利率・選べる通貨が少ないことも特徴です。
簡単にbinance(バイナンス)で利用できるステーキング3種類について説明しました。今回は、初心者の方にも始めやすい「DeFiステーキングのやり方」を画像付きで解説していきます。
フレキシブルステーキング・定期ステーキングについては上記ブログにてやり方を紹介していますので、興味がある方は是非参考にしてみてください。
DeFiステーキングのやり方
binance(バイナンス)への登録がまだという方は登録から始めてください。
今回はbinance(バイナンス)への登録・入金方法の解説は割愛させて頂きますが、他の記事にて紹介しているので参考にしてください。(バイナンス登録方法はこちら) (バイナンス入金方法はこちら)
では、DeFiステーキングのやり方について画像付きで解説していきます。手順はとても簡単です。
まずbinance(バイナンス)にログイン後、トップページ上部にある「収益」にカーソルを合わせ「ステーキング」をタップします。
定期ステーキング/DeFiステーキングが選択できる画面が表示されているので『DeFiステーキング』をタップします。
するとこのように、ステーキングできる通貨が一覧で表示されるので「今すぐステーク」をタップします。
ちなみに現在、binance(バイナンス)のDeFiステーキングでは「BNB/USDT/BUSD/USDC/SXP/LINK/ETH/XVS/HARD/DAI/BTC」の11種類から選分ことができます。※売り切れの場合もありますので実際にバイナンスにて確認してみてください。
「種別」でフレキシブル・ロックのどちらかを選択し、希望する期間・数量を入力します。その後規約にチェックを入れ、「承認」ボタンをタップします。これでステークが完了です。
binance(バイナンス)アプリからDeFiステーキングを利用する方
アプリからの操作も簡単です。
ログイン後に、トップページにある「もっと見る」をタップします。
「ステーキング」をタップします。
「DeFiステーキング」をタップし、ステーキングしたい通貨の欄にある「今すぐステークする」をタップします。
「ステーキングの種別」「ステークする金額」を入力し、利用規約にチェックを入れ「確認」をタップします。
するとこのように表示されます。これでスマホアプリでの操作は完了です。
ステーキングの収益確認・償還方法
ステーキングしてから実際に、どれくらい自分の資産が増えたのか気になると思います。
その確認方法と、ステーキングで増えた資産の回収方法について紹介したいと思います。
収益の確認の仕方
「ウォレット」をタップし「収益」をタップします。
「DeFiステーキング」をタップすると確認ができます。
償還する方法
収益の確認と同じく「ウォレット」→「収益」→「DeFiステーキング」をタップしていき、ステークしている通貨の右側にある「償還」をタップします。
「償還する量」を入力し、チェックを入れ「償還」ボタンをタップします。これで償還が完了です。
アプリでの収益確認・償還方法
スマホアプリでも操作方法はさほど変わりません。
収益の確認の仕方
右下にある「ウォレット」をタップします。
「収益」をタップすると確認ができます。
償還する方法
償還するには「収益」ページから、償還したい通貨の右側にある「>」をタップします。
「償還」をタップします。
「償還する量」を入力し、チェックを入れて「確認」をタップします。これで償還が完了しました。
DeFiステーキングの注意点
DeFiステーキングは、binance(バイナンス)のサービス外にアクセスして利用するものなので、資金流出したり、何かトラブルが起きた時にbinance(バイナンス)が責任を取ってくれるわけではありません。
これについてはDeFiステーキングのページで注意書きでかかれています。
ちなみに、2020年末には「Akropolis」というDeFiプロジェクトが攻撃を受けて2億円以上の$DAIが流出し、その数日後に「Value DeFi Protocol」が攻撃を受けて7億円以上の資金が流出しました。
これまでは、管理者による資金の持ち逃げのリスクが議論されていましたが、今現在起きているDeFiでの資金流出問題は市場の歪みを狙った攻撃で資金を失う形になっているので、資金流出した場合にbinance(バイナンス)のようにプロダクト提供する側がユーザーに対して十分な資金補填ができないことがほとんどです。
「ステークすれば多かれ少なかれ稼ぐことはできるだろう」というわけではないので、こういったリスクがあることは覚えておきましょう。
まとめ
今回はbinance(バイナンス)でできるステーキング3種類の紹介と、DeFiステーキングのやり方について解説しました。
ステーキングを利用しようか考えている方は、ぜひ自分に合ったステーキング方法を選んで試してみてください。binance(バイナンス)はWebページ・アプリ共に、使いやすさ見やすさが高く評価されています。実際に操作すると本当に簡単にできるのでお勧めです。
ちなみに、DeFiステーキングは、2021年の初めまでは$DAIだけしか利用できませんでしたが、現在では11種類の通貨から選べるようになりました。binance(バイナンス)自体がサービスのリニューアルや事業展開に積極的な取引所なので、これからも利用できる通貨が増えていくかもしれません。
気になる方はぜひ試してみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。
【無料】ここから登録するとBinanceの取引手数料10%OFFでお得にトレードできます!