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今回の記事では、メタマスク(Metamask)の送金について解説していきたいと思います。
メタマスクを一番利用する用途は送金だと思います。操作一つ一つは簡単ではありますが、初めて利用する場合慣れるまでは難しいと感じることが多いかと思います。
この記事では、初心者の方向けに送金の操作方法について紹介してますので『メタマスクの操作方法を知りたい方』は是非最後まで読んでみてください。
送金ミス/操作エラーなどの対処法も紹介しますので参考にしていただき、今後起きるかもしれないトラブルにスムーズに対応できるように備えて頂ければと思います。
メタマスク(Metamask)の送金操作方法
メタマスクの送金といってもパターンが多く存在するわけではありません。
やり方流れはとても簡単に取り組む事が可能ですが、『操作ミス』がトラブルに繋がりやすいのでそれらの操作方法含めて紹介していきたいと思います。
メタマスクからトークンを他のアドレス宛に送金する
パソコンからの操作方法になります。
メタマスクから他のウォレットへの操作方法です。
ウォレットの『送金ボタン』を押します。各トークンページからも可能です。
自分が送りたい送付先のウォレットアドレスを入力します。
トークンと数量の指定を行ってください。
この時ガス代分を残した金額にしましょう。最大(MAX)の金額にしてしまうと送付操作を実行することができません。金額の横にある『最大』をタップし入力した場合はガス代を引いた金額を自動的に表示してくれます。
最後に、gas feeの金額が記載あると思います。
今回ETH(イーサリアム)での一連の操作ですが、ガス代がかなり高いことが分かると思います。
初めてDeFiに触る人は、資金を準備する時点で手数料が結構発生するので注意しましょう。
メタマスクのスマホアプリで送金する方法
スマホからも簡単に送金することが可能です。
操作方法はパソコンとほぼ同じです。
メタマスクの送金が反映されない場合
メタマスクから送金したはずなのに着金されてない・・・。
メタマスクの送金が反映されない場合は、いくつかの状況や原因が考えられます。それぞれの理由と対策を記載していきます。
メタマスク側の送金が失敗している
メタマスク側の履歴を見ると確認できますが、メタマスク側で送金処理が失敗している可能性があります。
メタマスクアプリの「アクティビティ」から確認してみてください。エラーが起きている場合はエラーの表記が出ています。
エラーが出ていた場合には再送すれば問題ありません。
逆にエラーが出ていない場合には、送金が正しく行われています。
受取側の反映が一時的に遅い
受け取り側で反映が遅れているパターンです。
そもそもですが、取引所などに送付した場合には着金側の確認作業(Confirming)があります。着金してから確認作業が終わるまで残高には反映されません。
バイナンスなどでは確認作業の進捗は入金履歴から閲覧可能です。このパターンは待っていれば解決されます。
送金のトランザクションがまだ実行されていない
一時的にネットワークが混んでいる状態だと、トランザクションが実行されていない可能性があります。
PolygonがIRON FINANCEで流行った時などにはよく起きておりました。
この場合も、メタマスクのアクティビティを確認しましょう。実行前のトランザクションがある可能性があります。
受け取り側(取引所)のバグ
稀に、受け取り側(特に取引所)のバグがあり反映されない時があります。
私も一度バイナンスにSOLを入金した際に反映されなくなりました。こうなった場合には、まずは一旦落ち着きましょう。
ブロックチェーンは全てのトランザクションが保存されています。つまり、あなたが取引所の入金アドレス宛に送金した履歴も記録されています。
そのトランザクションのTxIDを送りましょう。ブロックチェーンエクスプローラーのURLを送ればOKです。
ブロックチェーン上のデータを見やすくしてくれているサイトです。
ETH(ERC20)ならEtherScan、BNB(BEP20)ならBscScanのようにそれぞれのネットワークで用意されています。
以下の3点を用意して、お問い合わせフォームから送るといいです。
- ブロックチェーンエクスプローラーのURL
- 指定された入金アドレスのスクリーンショット
- あなたのウォレットアドレス
送り先間違いによる紛失・ネットワーク違い
最悪なパターンがこれです。アドレスを間違えて送ったり、ネットワークを間違えて送るパターンです。
特に取引所に送る場合は、入金アドレスは毎回確認しましょう。一定期間で切り替わる可能性があります。
また、入金時にネットワークの選択を必ず確認してください。『メタマスクはBEP20なのに、バイナンスのERC20に送金する』といった紛失パターンが非常に多くあります。
メタマスクの送金が失敗する場合
手順通り送金操作したはずなのに送金エラーになる・・・。
メタマスクの送金が失敗する場合は大きく2つです。
ガス代が不足している
まず、ガス代が不足していて送れないパターンです。ガス代分のトークンを補充すれば問題ありません。
ETHネットワークで、ETHを全額送金する際などに起きやすいエラーです。とはいえ、分かってしまえば対策は簡単です。
ガス代分を残して送るか補充して送るようにしましょう。
アドレスがネットワークの規格にあっていない
アドレスとネットワークの規格が違うパターンです。
例えば、ERC20系のネットワーク(BEP20、Polygonなどなど)は全て0x〜〜のアドレスになっています。
ということは、ERC20で送金をする際に送金先のアドレスが0x~~になっていない場合はエラーになります。
メタマスクの送金をキャンセルしたい場合
メタマスクからの送金をキャンセルしたいけどできるのかな・・・。
送金のキャンセルは可能です。しかし、トランザクションが実行される前に行わなければいけません。
上画像の時点で、矢印と逆の「Cancel」を押して実行してください。間に合った場合にはキャンセル処理が行われます。
メタマスクの送金が遅い場合
メタマスクからの送金処理が長い・・・まだ終わらないよ。
メタマスクの送金が遅いのは、トランザクションが実行されていない状態です。
送金のトランザクションがまだ実行されていない
一時的にネットワークが混んでいる状態だと、トランザクションが実行されていない可能性があります。
PolygonがIRON FINANCEで流行った時などにはよく起きておりました。
この場合も、メタマスクのアクティビティを確認しましょう。実行前のトランザクションがある可能性があります。
メタマスクの送金が保留になる場合
メタマスクから送金したいのに保留になってしまった・・・。
メタマスクからの送金が「保留」になる場合です。これは、メタマスク側で完了しているにも関わらず取引所側で「保留」と表示される場合のことです。
このパターンでは、時間経過で完了する可能性が非常に高いので待ちましょう。
受取側の反映が一時的に遅い
受け取り側で反映が遅れているパターンです。
そもそもですが、取引所などに送付した場合には着金側の確認作業(Confirming)があります。着金してから確認作業が終わるまで残高には反映されません。
バイナンスなどでは確認作業の進捗は入金履歴から閲覧可能です。このパターンは待っていれば解決されます。
例:メタマスクからトークンをコインチェックに送金する方法
メタマスクにある資金をコインチェック(国内取引所)に送金したい場合、5分ほどで送金することが可能です。
仮想通貨ウォレット(メタマスク)と暗号通貨取引所(コインチェック)のアカウントがある前提で進めていきますのでない場合はこちらを参考に作成してみてください。
コインチェック側のウォレットアドレスの取得をしていきます。
『アドレス作成』から取得することが可能です。
先程コインチェックで作成したアドレスをメタマスクの送金手順で実行していきます。
ウォレットアドレスを貼り付けし、数量の指定をしてください。
確認ボタンで送金が完了します。
バイナンスに間違えて送金したら返金される?
基本的に、バイナンスなどの取引所に誤送してしまった場合返金されないと思った方がいいです。
バイナンスなどは入金時にネットワークの選択画面があり、どのネットワークを選んだかで入金アドレスが変わります。
例えば、”ERC20″に送るつもりなのに”BEP20″を選択して入金アドレスに資金を送ってしまうと着金しません。
このパターンで資金を紛失している方が非常に多いので気をつけてください。
リスクを回避する手段を一つ学ぶだけで、大事な資金を守ることが可能です。今回のメタマスクの操作方法を参考にしていただきリスク管理に繋げていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。