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【完全版】MEXC(MXC)のポジション・注文方法・両建て・逆指値のやり方!資金調達率について解説します。

今回の記事では、取引高ランキング世界14位であるMEXC(MXC)取引所の注文方法について紹介していきたいと思います。

MEXCは、2018年にシンガポールで設立された仮想通貨取引所です。

日本ではまだまだ知名度が低いですが、多様な言語への対応や仮想通貨の上場数は1,100種類以上と取り扱い通貨数では世界3位の取引所でもあります。

設立依頼ハッキングなどのトラブルもなく、世界4カ国で金融ライセンスを取得しているので安全性・信頼性はユーザーからの評価が高く、口座登録者数は現在600万人を超えています。

MEXC(MXC)では【現物取引/先物取引/レバレッジ取引】などに対応しており、最大レバレッジ数は125倍のためハイリスクハイリターンのトレードを可能としています。

そのため、市場の値動きが激しい仮想通貨取引ではリスクを伴いますが、【両建て取引/逆指値注文】などを理解し有効活用することで利益が出たり、リスクを最小限に抑えることができます。

今回の記事では、暗号資産取引所であるMEXCの『ポジションの持ち方(両建て/逆指値)』とポジションを持つ上で気をつけたい『資金調達率』について解説していきたいと思います。

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仮想通貨取引における取引方法・注文方法の種類

仮想通貨取引所では取引所によって豊富な仮想通貨の売買や、さまざまな取引方法や注文方法があります。

利用できる取引方法や注文方法は株式投資やFXで利用されているものだけでなく、仮想通貨独自のものもあります。そのため、自分が利用したい仮想通貨取引所の取引方法や注文方法の種類を事前に把握することは大切です。

例えば、現物取引や同じ銘柄で買いと売りを保有することができる【両建て取引】や、資産の何倍もの仮想通貨を売買できる【レバレッジ取引】があります。

注文方法には、【成行•ストリーミング、指値、逆指値、OCO、IFD、IFDOCO、TARILING、FIFO、PostOnly、BitMatch注文】などがあります。

このうちの両建て取引と逆指値注文について今回は紹介していきたいと思います。

MEXC(MXC)での両建て方法について

両建ては中級者向きの取引方法ですが、これから説明する内容を理解することでどちらのポジションでも利益が出る可能性があります。

「買い」と「売り」のポジションを持つので相場の値動きが激しい仮想通貨取引でリスク回避ができます。

リスクを最小限に抑えたいと考えている人は是非参考にしてみてください。

両建てとは

両建てとは>>>

買いの「ロング」ポジションと売りの「ショート」ポジションを同時に設定する取引方法です。

仮想通貨市場は世界の情勢や著名人による発言で価格が大きく変動することも珍しくなく、値動きが激しいので相場の予測がかなり難しいです。プロの投資家でも完全に把握することは不可能に近いですが、このレンジ相場が仮想通貨の魅力でもあります。

しかしタイミングよく【両建て】していれば価格が暴落して買いポジションで損失がでても売りのショートポジションで利益が出るため、損益が相殺されて大きな損失を回避できます。

両建ての注意点

仮想通貨は、銘柄を購入する際と売却する際に取引手数料がかかります。

両建てをするということは、「買い」と「売り」の両方の取引を同時にすることになるので、その分取引にかかる手数料も倍になります。

両建ては少額から取引すると手数料の割合の方が大きくなってしまう可能性がありますので、両建てをする際はある程度まとまった資金を用意してから取引することをおすすめします。

また、両建て取引は現物取引では行うことができません。レバレッジ取引でしかできませんので、レバレッジ取引を行えるようにレバレッジ取引口座(先物取引口座)に証拠金を入れておく必要があります。

両建てのやり方

MEXCでの両建てのやり方は、レバレッジトークンを使用します。

レバレッジトークンとは、現物資産に対してレバレッジをかけた取引のことで、ロスカットがありませんのでリスクを極力低くすることができます。

通常、レバレッジ取引を使用する際は先物取引をする必要があるため、損失が一定数を超えると強制的にロスカットになります。

しかし、レバレッジトークンは現物取引なので強制ロスカットになるリスクがなく、最大レバレッジ低めの3倍ですがリスクなしでレバレッジ取引が利用できます。


このようにロングとショートの両方のポジションを持つことで実質両建てが可能で、利益が出やすくなります。

MEXC(MXC)での逆指値方法について

逆指値注文はうまく使用することで、お得に仮想通貨を売買できたり、損失を抑えたりすることができます。

ここでは、仮想通貨の逆指値注文の基本情報や注意点、MEXCでの注文方法について説明していきます。初心者が利用すべき重要な注文方法になっておりますので、理解した上で実践につなげてみてください。

逆指値とは

逆指値注文とは>>>

指定していた条件より高くなったら買い・低くなれば売りの注文が自動で入るように設定する注文方法です。

【逆指値】という言葉通り、指値注文の逆になります。

指値注文では通常【指定した価格以下で買い注文・指定した価格以上で売り注文】ですが、この逆を行うため逆指値と呼ばれます。

逆指値の注意点

逆指値注文はリスク回避のための便利な注文方法ですが、注意点もあります。

例えば、ビットコインの価格が100万円以下になったら100万円の「売り」の逆指し値注文を入れたのに売れない場合があります。

指値100万円の売り注文を受け付けた時点で、すでに価格が80万円に上がってしまっていて、その後の100万円まで戻らずそのまま価格が下がり続ける可能性があります。

「100万円以下になったら成行」という売りの逆指値注文であれば、価格が100万円以下になった時点で注文は受付されますので、仮想通貨のような価格変動が激しい取引の際は成行の逆指値で注文を入れることをおすすめします。

逆指値のやり方

MEXCでの逆指値注文のやり方について説明していきます。

メニュー画面から「取引」→「現物取引」を選択します。

画面中央部下にある注文画面を入力していきます。

取引する通貨を選んだら、今回は逆指値注文なので、上からトリガー注文、購入したい価格、購入したい数量を入力し、間違いがなければ購入ボタンをクリックします。

現物取引では、指値注文、成行注文、トリガー注文(逆指値)が選択可能です。

MEXC(MXC)の資金調達率について

仮想通貨取引を行う際、リスク管理と取引戦略のために資金調達率について理解しておくことが大切になります。

資金調達率を理解すれば、余計な損失を抑え賢い取引をすることが可能になります。

ここでは、MEXCで適用されている資金調達率について確認方法や計算方法など分かりやすく説明していきます。

資金調達率とは

資金調達率とは>>>

資金調達率とは、先物価格と現物価格の差額を調整するためのもので、ロングまたはショートトレーダーに対して成行や指値注文の手数料とは別に発生する手数料です。

そのためポジションを持っているだけでプラスになったりマイナスになったりする重要な数値になります。

資金調達率がプラスになった時とマイナスになった時で支払の受け取りが反転し、ロングの「買い」とショートの「売り」ポジションによって対の関係になっています。

例えば、市場が強気の場合、資金調達率はプラスになり、無期限契約でロングしているトレーダーは、ショートしているトレーダーに資金調達手数料を支払います。

逆に、市場が弱気の場合、資金調達率はマイナスになり、無期限契約でショートしているトレーダーはロングしているトレーダーに資金調達手数料を支払う仕組みです。

資金調達率の確認方法・手順

MEXCの資金調達率は日本時間1:00、9:00、17:00の8時間おきに3回発生し、先物取引画面で都度確認が可能です。

この手数料の支払いは、上記の時間前に利確や損切りをすることで回避できます。

先物取引画面のの赤枠に資金調達率が表示されています。

上記の場合、0.06%となっておりロングエントリーしている場合は、0.06%受け取り、逆にショートエントリーしている場合は0.06%支払うことになります。

調達資金率がマイナスの時は、ロングが受け取り、ショートが支払いとなり、資金調達率がプラスの時は、ロングが支払い、ショートが受け取りとなります。

資金調達率の計算方法

MEXCの資金調達率の計算方法は簡単で、資金調達率に保有しているポジションをかけるだけで手数料がわかります。

資金調達手数料=資金調達率×保有しているポジション

例えば、資金調達率が0.01%で、100万円のポジションを保有していた場合、資金調達手数料は1,000円になります。

資金調達手数料はレバレッジがかかったポジションの総額に対してかかるので、これが毎日8時間ごとに発生するので自分が持つポジションに対して資金調達率が有利か不利か、発生する資金調達料がどれくらいかを把握しておくことが重要です。

MEXC(MXC)のポジション・注文方法まとめ

今回は、MEXCのポジションの持ち方、ポジションを持つ上で気をつけたい資金調達率、さまざまな注文方法について解説してきました。

株式投資やFXと違って仮想通貨取引の市場の値動きは激しいため、逆指値注文などを利用し、利確や損切りするポジションを決めた上で取引することをおすすめします。

また、特定の時間をまたぐことで資金調達率は発生し、資金調達率のプラスまたはマイナス、さらにはロングまたはショートによって、手数料は受け取れるのか支払われるのかが決まります。

取引手数料との兼ね合いも押さえなくては資金調達率の獲得は難しくなるので、これらの押さえた上でMEXCの資金調達率で、利益獲得を目指してみてはいかがでしょうか。

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みかん
みかん
みかん(3mikan)です。 トークン/DEX開発経験があり、主に仮想通貨・DeFiについて情報発信しています! お仕事のご依頼やご相談はテレグラムの個人DMから、ご質問がある場合にはテレグラムのグループにてお願いします。