Bybit(バイビット)

【最新】Bybit(バイビット)は手数料最安!?BitgetとBinanceとの比較・それぞれの特徴も紹介

今回の記事では、Bybitの取引手数料について大手Bitget・Binanceと比較しながら解説していきたいと思います。

Bybitは、2018年に設立し現在250万人以上に利用されている大手取引所になります。

取引可能通貨やトレード方法も増え人気が高まりつつありますが、手数料は安いのか?他と比べるとどうなのか?という点に今回はフォーカスしていきたいと思います。

Bybitで取引を始めたいと考えている方・手数料を比較したい方・お得にトレードを始めたい方は是非最後まで読んでいただければと思います。

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仮想通貨FXをやる上で知っておきたい「手数料負けとは」

仮想通貨FXでは、執行された注文ごとに取引手数料が発生します。

そのため、取引を行う際に気をつけたいポイントとして『手数料負け』が挙げられます。

手数料負けとは>>自分が出した利益よりも手数料の方が高く上回ってしまう事。

つまり、トレードをしてポジションをプラスでクローズしているにも関わらず、損益はマイナスになっている状態です。

少しの利益では手数料を回収することができない為、『手数料』は無視できないコストです。Bybitは仮想通貨取引所の中でも安いと言われていますが、どれくらい安いのか取引別に見ていきたいと思います。

bybit(バイビット)は手数料負けする?

bybitに限らず、取引を行う上で手数料負けを経験した事がある方は多いと思います。

そのため、重要なことは利幅と取ることもそうですが『手数料を把握する』事が取引する上でとても大事になってきます。

  • 契約(レバレッジ取引)と現物取引の手数料の違い
  • 各取引の手数料と計算方法について
  • 無期限契約とインバース型先物取引の手数料の違い
  • Binance・Bitget・Bybitの手数料の違い

大きくこの4つについてこの記事では紹介していきます。

初心者の方には、特に資金損失のリスクヘッジとしても知ってほしい内容になります。

bybit(バイビット)手数料口コミ

コアラ

bybitはデルニューでレバレッジ2倍以上のロングの場合24Hで1%以上の値幅を取らないと手数料負けしてしまう 逆にレバレッジ2倍未満なら取らなければならない値幅をコントロール可能 レバレッジ1.5倍なら0.5%の値幅でOK 期待値に対してレバレッジ調整するのも戦略

コジカ

昨日はbybit大会口座で手数料とトレード操作感覚を掴む為低ロットでやってみたがクソレンジなこともあり全て手数料負けして4%マイナススタート

コアラ

ド短期でも成行使うならbybitで0.15%以下の値幅(今なら60ドル幅ちょい)は手数料負けして極めてハイリスクローリターンになるので狙うなら最低でも100ドル幅以上、できれば200ドル幅以上をボーダーラインにしておくとポジポジ勢は多分余計な損失を減らせるという小話

コジカ

ByBitの場合特に、取引回数が多すぎるストラテジーは手数料負けする印象です。

bybit(バイビット)契約と現物の手数料の違いとは

bybit(バイビット)の取引には契約(レバレッジ取引)と現物(スポット)取引の2種類があります。

仮想通貨の相場は非常に値動きが激しい為、初心者の方は、リスク管理という点においてこの取引の違いを理解し運用を始めていくことも大切になります。

契約と現物の手数料の違いは、ポジションコストが発生するかしないか

大きな手数料の違いは『ポジションコスト』です。

契約(レバレッジ取引)には、レバレッジ手数料・資金調達率などが発生し現物よりもコストが膨らむ場合があります。

ただ、それぞれの手数料をしっかり理解することで売り注文を利用することができない現物取引よりも資金効率を上げることも可能です。

bybit(バイビット)で見落としがちな手数料

先物取引を行う上で気をつけたいのが『レバレッジ手数料』です。

レバレッジ手数料:ポジションを決済せず1日保有すると発生する手数料の事

Bybitの場合、決済時刻(期日のUTC8:00)に、未決済のポジションは決済価格で決済され、0.05%の決済手数料を徴収されます。

決済手数料(先物契約)
すべての先物契約には期日(決済日とも呼ばれます)があり、この商品特性により、すべてのポジションの100%が指定された期日までに完全に決済される必要があります。したがって、トレーダーが手動でポジションを決済しないことを決定した場合、期日に達すると、システムは自動的にポジション決済注文を執行し、その過程で、0.05%の決済手数料がトレーダーのアカウントから徴収されます。

例:トレーダーは、2020年9月30日0800 UTCに満了する四半期先物契約を25倍のレバレッジを使用して、10,000BTCUSD契約の購入を指値注文8,000USDで行います。

さらに、BTCUSDが継続的な強気相場となることを予想して、トレーダーは意図的にポジションをそのままにし、手動でポジションを決済しないことにしました。 2020年9月30日0800UTCに、システムは自動的にポジションを決済し、その時点での平均インデックス価格は10,600USDと確定されました。トレーダーが支払う決済手数料は次のとおりです。

Bybit公式(契約概要)

利幅を考え、長期運用を行うか1日以内に終わらせるスキャルピングデイトレードがおすすめです。

自分の資金力や生活スタイルなどにあわせてどちらの運用方法が合っているのかを踏まえた上で先物・現物運用を選択することも重要になると思います。

デリバティブ(レバレッジ)取引における手数料と計算方法

デリバティブ取引は、投入金額より大きい取引ができるレバレッジを効かせた取引が可能です。

Bybitでは、インバース無期限・USDT無期限・インバース型先物の3種類に分かれ、USD(ドル)建てとUSDT(テザー)建ての2種類の取引が行えます。

bybit(バイビット)インバース無期限契約の手数料

インバース無期限最大レバレッジ指値手数料成行手数料
BTC-USD100倍-0.025%0.075%
ETH-USD50倍-0.025%0.075%
EOS-USD50倍-0.025%0.075%
XRP-USD50倍-0.025%0.075%
インバース無期限契約の手数料計算式

取引手数料 = 注文価額 x 取引手数料率

注文価額 = 数量 / 執行価格
(1ドルあたりの数量)

インバース型契約では、手数料は仮想通貨(BTCなど)の単位にする必要があるため上記の計算式となります。

bybit(バイビット)USDT無期限契約の手数料

USDT無期限最大レバレッジ指値手数料成行手数料
BTC−USDT100倍-0.025%0.075%
ETH−USDT50倍-0.025%0.075%
BNB−USDT50倍-0.025%0.075%
ADA−USDT25倍-0.025%0.075%
※USDT無期限の取引可能ペアはその他にもあります。
USDT無期限契約の手数料計算式

取引手数料=注文額×取引手数料率

注文額=数量×執行価格

※購入総額に手数料率をかける直感的な計算と同様です。

bybit(バイビット)インバース型先物の手数料

指値・成行の手数料に関しては、無期限契約と同様の-0.02%/0.075%になります。

しかし、インバース型先物は資金調達率が発生しません。

そのため、無期限契約との大きな違いは資金調達率(ファンディングレート)が発生するかしないかということになります。

https://3mikan.com/archives/2139

資金調達率について詳しく知りたい方は、こちらのブログを参考にしてください。

bybit(バイビット)の現物取引における手数料

Bybitの現物取引は、2021年にリリースされたばかりです。

BTC/EOS/ETH/XRPの4つの通貨に➕で8月よりETH−BTCが可能になりました。

※『11月現在bybit(バイビット)の現物可能通貨はUSDT建てが約65通貨BTC建てがETH−BTC/XRP−BTCの2通貨です』

取扱通貨は毎週増えている印象ですので、利用される際は公式サイトにて取り扱い銘柄をご確認ください。

現物取引指値注文成行注文
BTC-USDT0.1%0.1%
EOS-USDT0.1%0.1%
ETH-USDT0.1%0.1%
XRP-USDT0.1%0.1%
現物取引の手数料計算式

取引手数料=約定数量×取引料金レート

※購入通貨によって手数料単位は異なります。

bybit(バイビット)取引手数料以外に発生する手数料

bybit(バイビット)でかかる手数料は取引手数料以外にもあります。

入金手数料は無料ですが、マイニング手数料(送金・出金)/コンバート(両替)手数料が発生します。

送金手数料は無料とお伝えしている所が多いですが、送金の際には『マイニング手数料』が発生するため送金・出金操作共に手数料が発生しますので下記ボタンより『Withdrawal Fees』を参考にしてください。

手数料が発生するタイミング

運用する際に気をつけたいのが『手数料が発生するタイミング』です。

取引する際に発生する手数料について解説してきましたが覚えて欲しい事として、利確(決済)後に手数料が発生するという事です。

ポジションを保持した場合、未実現損益をチェックしながら運用をすると思います。

しかし、ポジションの未実現損益がプラス(緑色)だったのに、実現損益で損失が発生してしまう可能性があります。この理由としては、取引手数料/資金調達率は実現損益を計算する際に発生しているという点です。

個人的には、%を意識した利確よりもドル換算の数字を意識し運用する事をおすすめします。

bybit・binance・bitgetの手数料比較

取引所入金手数料出金手数料スワップ手数料取引手数料
Binance
(バイナンス)
無料
(クレカは別途発生)
通貨によって異なる変動性
通貨によっても異なる
指値:0.02%
成行:0.04%
Bitget
(ビットゲット)
無料
(クレカは別途発生)
通貨によって異なる変動性
通貨によっても異なる
指値:0.04%
成行:0.06%
Bybit
(バイビット)
無料
(クレカは支払い額の4.5%)
通貨によって異なる変動性
通貨によっても異なる
指値:−0.025%
成行:0.075%

Bybitの場合、指値注文の手数料がマイナスになっているため利用する度に手数料を受け取る事ができます。

ここが比較した際に大きく違うポイントだと思うので、指値での取引を活用するのがおすすめです。

bybit(バイビット)手数料まとめ

今回の記事では、Bybitの取引手数料について解説しました。

口コミから分かることとして、bybit(バイビット)でも手数料負けは起こりうるという事と短期取引をする際は注意が必要です。

利幅を取る以外にも、指値注文をうまく活用しお得に取引を行う事をおすすめします。また、実は取引手数料として徴収されている『レバレッジ手数料』にも気をつけたい所です。

ただ、手数料が高い・安いと比べることよりも手数料を把握したうえで取引をすることが重要なポイントだと思います。手数料を計算しながら、自分の利益をしっかり確保した取引ができるといいのではないかなと思います。

bybit(バイビット)のレバレッジ取引方法について興味がある方は下記の記事も参考にしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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みかん
みかん
みかん(3mikan)です。 トークン/DEX開発経験があり、主に仮想通貨・DeFiについて情報発信しています! お仕事のご依頼やご相談はテレグラムの個人DMから、ご質問がある場合にはテレグラムのグループにてお願いします。