今回の記事では、大手暗号資産取引所の一つであるBinance(バイナンス)のNFTマーケットプレイスについて解説していきたいと思います。
先日Binance(バイナンス)のNFTマーケットプレイスにて世界三大通信社の1つであるAP通信がバイナンスのNFTマーケットプレイス内で写真や記事の発売を開始しました。
ますますNFTの今後の進展が気になるところではありますが、そんな世界最大大手暗号資産取引所のNFTマーケットプレイスについて登録方法や出品・販売方法を解説していきます。
『NFTを始めてみたいけどどこのマーケットプレイスがいいのか分からない』という方は是非選択の一つとして参考にしていただければ嬉しいです。
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バイナンスがNFTマーケットプレイスを開始
2021年6月よりサービスが始められたBinance NFTは、主に3つのマーケットプレイスで販売をおこなっています。
- マーケットプレイス
▶だれでもNFTを作成、販売、入札、購入することができます。 - イベント
▶影響力のあるアーティストやブランド/アスリートなどが作ったNFTの購入をすることが可能です。 - ミステリーボックス
▶このBOXにはノーマル (N) 、レア (R) 、スーパーレア (SR) 、スーパースーパーレア (SSR) のいずれかのNFTがランダムで1つ当たります。
対応通貨BUSD/ETH/BNBにて取引が可能です。
補足:NFTマーケットプレイスとは?
NFTにおけるマーケットプレイスは、通常のトークン(BTCなどの)プラットフォームとは概念が少し違います。
そもそも『NFT』とはブロックチェーン上のトークンであり、ブロックチェーンにおいて『トークン』は資産の1単位を示しています。
同じブロックチェーン技術を利用し作られているBTC(ビットコイン)などとなにが違うのかというと、NFTがさしているのはデジタル作品の所有権を意味しています。
ブロックチェーン技術を利用した事によって一意性を証明できるため、今まで市場取引が困難だとされていたアート/ゲーム/音楽といったジャンルで新たな価値を創造することが可能になりました。
そのNFTを一時販売・二次販売と取引できる場を提供してくれているのが、NFTマーケットプレイスになります。
バイナンスNFTの始め方・登録方法
- バイナンスのアカウントを作成
- NFTマーケットプレイスを開く
- NFTの入札・購入
上記流れで説明していきたいと思います。
①バイナンスのアカウントを作成
『Binance NFT』では『Binance.com』と同じアカウントシステムを採用しています。そのためユーザーは、暗号資産取引所のアカウントを引き継ぐことが可能です。
バイナンスのアカウントを持っている方は②へ進んでください。
バイナンスのアカウントを持っていない方は上記記事にて画像つきで紹介していますので、注意点を確認しながら登録に進んでください。(5分ほどで登録作業は終了します。)
②NFTマーケットプレイスを開く
『BINANCE NFT』へアクセス承認ボタンをクリック
右上に表示されているログインボタンよりログインしてください。
ログインボタンをタップするとログイン画面が表示されます。
メールアドレス/パスワード/認証パスワードの入力でサイトへアクセスすることが可能になります。
BINANCE NFTにて購入・販売を決めているかたは、事前にBINANCEへ資金を入金してください。手順が分からない方は、下記記事にて紹介していますので参考にしてください。
BNB/BUSD/ETH対応通貨はこの3つになります。
欲しいNFTによって使える通貨がことなりますのでご確認の上バイナンスにて購入してください。※国内取引所より手数料が安くご利用することができます。
③NFTの入札・購入
BINANCE NFTの買い方は2通りです。
購入の際手数料が発生しますが、クリエイターや入金者をサポートするものになっています。
NFTを作成したクリエイターには、ロイヤリティとして販売価格の1%が毎回発生します。
固定価格方式
『価格』と表記がある場合、固定価格方式での販売になります。
クリエイターの表示してある金額で購入することになり今すぐ購入から決算が可能です。
オークション形式
『現在の入札』の表記がされている場合、オークション形式の販売方法になります。
右側に期間が設けられているため、この期間で自分より入札金額が高い人がでてこない場合購入が可能です。
バイナンスNFTでNFTを出品・販売する方法
BINANCE NFTの対応ファイルは現状10個です。
JPG/ PNG/ GIF/ PDF/ MP4/ MP3/MPEG/ AVI/ WAV/ SVGが対応しています。
バイナンスでNFTを発行する方法
現在BINANCE NFTでは、一般の方向けのNFTの作成販売を開放していません。
通常であれば、ホーム画面のユーザーセンターの横に『作成』というボタンが表示されそこから作成ができるそうです。
※BINANCE公式サイト参照(2021年10月21日時点でガイドと実際のUIが異なっています)
リスティングの設定
自分の作品をNFT化することはできませんが、NFTマーケットプレイス内で購入した作品は二次販売として売ることが可能です。
- ユーザーセンターをタップ
- NFT資産にて購入NFTの確認
- NFTリストというボタンをタップ
- 『最高入札』『価格設定』の選択
▶オークション形式の方は『最高入札』を選択 - 『支払い希望通貨』『カテゴリー』『記載期間』の選択
- 『説明文』の入力は任意になります。
- 『送信』ボタンをクリックで完了。
ざっくり説明してしまいましたが、詳しく知りたい方は公式サイトをご確認ください。
送信ボタンを押すとバイナンス側で出品内容の確認を行います。通常4〜8時間ほどで承認されるようですが、承認後すぐに掲載する場合と固定時間に掲載する選択も可能のようです。
バイナンスNFTマーケットプレイスでNFTを販売する方法※BINANCE公式サイト参照
バイナンスNFTのまとめ
今回の記事では、バイナンスのNFTマーケットについて解説しました。
イメージ・ビデオ・オーディオの3種類に大きくわかれ、その中のカテゴリーとしてはプレミアム/アート/スポーツ/エンターテインメント/ゲーミング/グッズ/エスポート/NFTグッズの8種類でした。
自分の作品を販売したいという方には、現在サービスが一般公開されていないため利用ができませんが購入に関してはとても使いやすいと感じました。
世界最大級の暗号資産取引所のBINANCE(バイナンス)の今後のサービスを展開には期待です。
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